高速度で交差点に進入、曲がりきれずバス停に突っ込む

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5日午前、神奈川県横浜市保土ケ谷区内の市道を走行していた乗用車が交差点を曲がりきれずに路外へ逸脱。バス停に突っ込み、男女5人がはねられて重軽傷を負う事故が起きた。警察ではクルマを運転していた21歳の男を現行犯逮捕している。

神奈川県警・保土ケ谷署によると、事故が起きたのは5日の午前9時30分ごろ。横浜市保土ケ谷区法泉付近の市道で、丁字路交差点を右折しようとした乗用車が曲がりきれず、コントロールを失うような状態でスリップしながら路外へ逸脱。交差点から約30m離れた場所にあるバス停へ突っ込んだ。

バス停には17-76歳の男女5人がいたが、クルマはこの5人を直撃。2人が頭部打撲の重傷を負い、他の3人も転倒した際に足などを打撲する軽傷を負った。警察ではクルマを運転していた21歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

クルマはスピードを保ったまま交差点に進入していたが、調べに対して男は「アルバイトに遅刻しそうなので急いでいた」と供述。スピードを落とさなかったことを大筋で認めているという。

事故を起こしたクルマは後輪駆動(FR)のスポーツタイプで、急ハンドルを切ったことでリアが流れ、以後は制御困難になったものとみられたている。

《石田真一》

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