逸脱事故を起こして2人を死亡させた容疑者、留置中に死亡

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5日深夜、北海道小樽市内の市道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突した。軽乗用車は横転し、乗っていた2人が死亡。乗用車を運転していた男も逮捕されたが、警察署の留置施設で死亡している。

北海道警・小樽署によると、事故が起きたのは5日の午後10時15分ごろ。小樽市色内2丁目付近の市道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突した。

軽乗用車は衝突の弾みで横転。運転していた34歳の女性と、同乗していた34歳の男性が全身を強打して間もなく死亡。逸脱側のクルマを運転していた57歳の男からは酒気帯び相当量のアルコール分が検出されたことから、警察では自動車運転過失致死と道路交通法違反(酒気帯び運転)の容疑で逮捕している。

男は取り調べの後に同署の留置施設に収容されたが、6日未明に容態が急変。病院に運ばれたが、間もなく死亡している。死因は調査中だが、事故の際に胸部を負傷していた可能性が高いとみられる。

《石田真一》

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