ITS産業動向調査報告書2007年版発行…日本自動車研究所

自動車 テクノロジー ITS
ITS産業動向調査報告書2007年版発行…日本自動車研究所
ITS産業動向調査報告書2007年版発行…日本自動車研究所 全 1 枚 拡大写真

日本自動車研究所(JARI)は、これからのITS市場を独自予測した「ITS産業動向に関する調査研究報告書 - ITS産業の最前線と市場予測2007 -」を発行した。

昨年、政府から「IT新改革戦略」が打ち出され、その中で「世界一安全な道路交通社会」の実現に向けてITSを活用することが掲げられている。

現在、その目標達成に向けて、官民での様々な検討や実証実験が行われているところで、こうした安全運転支援システムやその実現に欠かせないナビゲーションやDSRCなどについて網羅的な調査を行った。

報告書では、ITS全般の技術動向と市場動向を網羅的に調査したことに加え、実際に市場が動き出しているカーナビゲーションやETCなどの分野については、ビジネスターゲットとして興味深い3-5年後の市場予測を独自に行った。

また、これから発展が期待できそうなサービス分野については今後の発展の方向を考察し、それらの市場が発展していくための課題について提言をまとめている。

本報告書は、ITS関連のアナリストとエンジニアから構成されるITS産業動向調査研究会にて、ITS関連企業やITS関連省庁などに対するアンケートとインタビューを行い、その調査結果をまとめたもので、1998年度から毎年継続して発行している。

さまざまに拡がりを見せつつあるITS産業の現状を把握し、将来を展望する上での資料として、ITS関係者のみならず、新規に参入しようとしている企業にとっても活用できる内容としている。

価格は1万円。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る