ヨコオ中間決算…増収減益 車載通信機器好調でも

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ヨコオが発表した2007年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比52.5%減の3億7700万円と大幅減益だった。

売上高は同1.6%増の166億4700万円と微増だった。車載通信機器分野が地上波デジタルTV関連製品・高性能マイクロアンテナの販売が増加したのが主因だ。

収益面では、事業構成変化による売上げ総利益の減少や、原材料価格の高騰、事業運営体制強化による支出の増加などで収益率が悪化した。営業利益が同46.4%減の7億3000万円、経常利益も為替差損で同49.7%減の7億800万円と半減した。

通期業績見通しは売上高が同1.3%増の333億円、営業利益が同35.4%減の15億円、経常利益が同38.6%減の15億円、当期純利益が同46.0%減の7億5000万円と増収減益の見通し。

《レスポンス編集部》

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