自動車部品工業の中間期決算…自動車部品とエンジン好調で大幅増益

自動車 ビジネス 企業動向

自動車部品工業が発表した2007年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比130.3%増の17億9400万円と、利益が2倍以上となった。売上げが好調だったのに加え、退職給付引当金にかかる繰延税金資産を全額計上したため。

売上高は同24.8%増の319億6600万円と、大幅増収だった。エンジン部品事業、自動車部品事業ともに好調だった。

収益面では、売上げの伸びに加え、原価低減や為替差益が加わり、営業利益が同52.6%増の19億4800万円、経常利益が同55.6%増の20億4300万円と、大幅増益だった。

通期業績見通しは売上高が同19.6%増の663億円、経常利益が同23.1%増の37億1000万円、当期純利益が同50.3%増の26億8000万円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る