日本軽金属の子会社、上海に自動車部品用アルミ押出形材加工工場を新設

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日本軽金属100%子会社の日軽金アクトは、中国での欧米自動車部品メーカーからの受注の増加に対応するため、中国での第2拠点となる自動車部品用アルミ押出形材加工事業を行う会社「華日軽金(上海)有限公司を2008年4月に設立すると発表した。

現在、日軽金アクトが事業運営の主体となり、中国で自動車部品用の押出形材加工事業を行っている華日軽金(深セン)有限公司が、華南地域の日系自動車メーカー向けにバンパーやサンルーフレールなどのアルミ自動車部品の製造販売を行っている。

これに加え、最近では華中地域に進出している欧米自動車部品メーカーからもサンルーフレールの受注が増加し、さらに上海近郊での生産を望む声が強くあった。こうしたニーズに対応するため、上海市青浦区にアルミ押出形材加工事業の第2生産拠点を新設する。

新設する華日軽金(上海)有限公司の資本金は1000万元で、日軽金アクトが90%、華日軽金が10%出資する。生産規模は操業開始にサンルーフレール加工が2ラインでスタートし、2011年には5ラインとする予定だ。

《レスポンス編集部》

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