21日早朝、秋田県横手市内の国道107号を走行中の軽ワゴン車が対向車線側に逸脱。対向車線を進行してきた大型タンクローリーと正面衝突した。軽ワゴン車は大破し、運転していた男性が死亡している。凍結路面でスリップしたものとみられている。
秋田県警・横手署によると、事故が起きたのは21日の午前6時50分ごろ。横手市山内大松川付近の国道107号を走行していた56歳男性の運転する軽ワゴン車が対向車線側に逸脱、対向車線を順走してきた大型タンクローリーと正面衝突した。
衝突によって軽ワゴン車は大破。運転していた男性は近くの病院に収容されたが、胸部挫傷で約1時間後に死亡。タンクローリーを運転していた36歳の男性にケガは無かった。
現場は片側1車線で、見通しの悪い急なカーブ。路面はシャーベット状の雪で覆われており、低温によって凍結していた。双方の車両ともスタッドレスタイヤを装着していたという。