ヤナセ9月期決算…大幅減益 メルセデスのディストリビューター権返上などで

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ヤナセが発表した2007年9月期の連結決算は、当期純利益が前年同期比57.8%減の14億4300万円と大幅減益になった。

メルセデスベンツを中心に、高級車の販売が低迷したほか、オペル販売の中止やアウディ・ジャパンとの合弁事業解消に伴うアウディ車の販売台数の落ち込み、これに加えてメルセデスベンツのディストリビューター事業をインポーターに返還したため、大幅減益となった。

売上高は同7.8%減の3819億9400万円と減収だった。営業利益も同24.5%減の71億9700万円、経常利益が同37.2%減の29億600万円と大幅な減収減益だった。

期中の新車販売台数は同7.8%減の3万9445台にとどまった。BMW、フォルクスワーゲン、ボルボ、クライスラーを除く全取扱いブランドがマイナスだった。特に、メルセデスベンツ、アウディの販売が低迷した。中古車販売台数は同0.4%減の2万8522台と微減だった。

《レスポンス編集部》

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