ボーッとしていて、横断の女児をはねる

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22日午後、埼玉県上尾市内の市道で、道路を横断しようとしていた6歳の女児が進行してきた軽乗用車にはねられて死亡した。警察では漫然運転が事故の主因として、クルマを運転していた26歳の女を現行犯逮捕している。

埼玉県警・上尾署によると、事故が起きたのは22日の午後2時15分ごろ。上尾市小敷屋付近の市道を近くに住む6歳の女児が横断しようとしていたところ、進行してきた軽乗用車が減速しないまま突っ込んできた。

女児は数メートル弾き飛ばされて全身を強打。近くの病院に収容されたが、間もなく死亡。警察ではクルマを運転していた26歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女児死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

現場は見通しの良い片側1車線の直線区間で、横断歩道の設置は無い。調べに対して女は「仕事関係のことを考えて、ボーッとしていた」などと供述している。警察では漫然運転が事故の主因とみて、さらに調べを進めている。

《石田真一》

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