ボーッとしていて、横断の女児をはねる

自動車 社会 社会

22日午後、埼玉県上尾市内の市道で、道路を横断しようとしていた6歳の女児が進行してきた軽乗用車にはねられて死亡した。警察では漫然運転が事故の主因として、クルマを運転していた26歳の女を現行犯逮捕している。

埼玉県警・上尾署によると、事故が起きたのは22日の午後2時15分ごろ。上尾市小敷屋付近の市道を近くに住む6歳の女児が横断しようとしていたところ、進行してきた軽乗用車が減速しないまま突っ込んできた。

女児は数メートル弾き飛ばされて全身を強打。近くの病院に収容されたが、間もなく死亡。警察ではクルマを運転していた26歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女児死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

現場は見通しの良い片側1車線の直線区間で、横断歩道の設置は無い。調べに対して女は「仕事関係のことを考えて、ボーッとしていた」などと供述している。警察では漫然運転が事故の主因とみて、さらに調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る