中国メーカーがメキシコへ進出

自動車 ビジネス 企業動向

中国第一の自動車メーカー、国営のFAWグループが、メキシコの銀行チェーン、小売業グループ・エレクトラと合弁事業を開始し、早ければ来年からメキシコ国内及び中南米での車の販売を行うという。

基本的には中国製の車を輸入販売という形を取るが、同時にメキシコ国内のミチョアカンに組み立て工場を建設、年間10万台の生産能力がある規模にする予定。

エレクトラ社の発表によると、中国製の自動車はメキシコ国内及び中南米で現在発売されている競合モデルより、およそ1割安い価格での発売になる、という。販売されるモデルの詳細などは未定だが、メキシコで自動車を販売するメーカーにとっては強大なライバル出現、となるかも知れない。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る