北米日産自動車は11月26日、『アルティマ』と『セントラ』計68万6500台のリコールを発表した。センサーに問題があり、エンジンストップにつながる可能性があるためだ。
日産の広報、ジャニーヌ・ジニバンさんによると、この問題が起因と見られる事故や負傷の報告例はないという。リコール総数のうち65万台以上が米国内で販売されたもので、残りがメキシコ、カナダで販売されたもの。
リコール対象となったのは2002、05、06年モデルのアルティマとセントラの、2.5リットルエンジン搭載のもの。クランクシャフト・ポジションセンサーがオーバーヒートし、センサーのシグナルが正常に作動しなくなるケースが認められた。
日産では12月10日から対象者のオーナーに向けた告知を開始する予定。