三洋電機の中期経営計画---1000日間で連結営業利益1000億円

自動車 ビジネス 企業動向

経営再建中の三洋電機は、2008から2010年度までの新中期経営計画「チャレンジ1000」を策定した。

三洋電機では、次期3か年計画では、完全復活しグローバル企業として飛躍を目指すための道筋を明確にすることを目的に策定したとしている。

ポイントは、新中期経営計画での経営目標の設定、全社戦略に基づいた投資の選択と集中、完成品事業の収益力向上、海外展開強化への体制構築、キャッシュフロー経営徹底による健全な財務体質の維持だ。

三洋電機では今後、中期経営戦略を基に、新中期経営計画を策定する予定で、3年間で全社を挙げて全ての事業の収益事業化を目指す。

計画の方針は「環境・エナジー先進メーカーへの変革に向けて、信頼の回復・高収益企業への基盤確立」。2010年度の連結営業利益1000億円以上を経営目標とし、必達目標は連結売上高が2兆2500億円、連結営業利益900億円、営業利益率4%としており、さらに1000日(3年間)で全ての継続事業を収益事業化することを掲げる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る