23日午前、栃木県栃木市内の県道を走行していた乗用車がカーブを曲がりきれずに対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突した。双方の車両は小破。合わせて18人が打撲などの軽傷を負っている。
栃木県警・栃木署によると、事故が起きたのは23日の午前11時30分ごろ。栃木市鍋山町付近の県道を走行していた43歳男性の運転する乗用車がカーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突した。
双方の車両は衝突によって小破。乗用車の2人と、バスの乗客乗員16人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院で手当てを受けている。
現場は片側1車線の緩やかなカーブ。警察では乗用車を運転していた男性の回復を待ち、自動車運転過失傷害容疑で事情を聞く方針だ。