【新聞ウォッチ】米誌「影響力のある25人」、トヨタの渡辺社長が9位に

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【新聞ウォッチ】米誌「影響力のある25人」、トヨタの渡辺社長が9位に
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年11月29日付

●守屋前次官と妻逮捕、ゴルフ接待 389万円収賄容疑(読売・1面)

●「影響力のある25人」トヨタ渡辺社長9位 米フォーチュン誌発表(読売・10面)

●ガラス4社に制裁金、カルテルEU摘発、旭硝子など計780億円(読売・10面)

●ガソリン、9週ぶりに小反落(東京・9面)

●「ベンツ」も値上げ、ユーロ高受け2年連続で、輸入車各社、追随も(日経・11面)

●トヨタ自動車 クラウンなど21万台リコール(日経・42面)

ひとくちコメント

米有力経済誌の『フォーチュン』が発表した「ビジネス分野で最も影響力のある25人」で、トヨタ自動車の渡辺捷昭社長が9位に選ばれたという。きのうの一部夕刊に続いてきょうの読売などが報じている。

入選理由は「車の品質改善に努めたことなどが評価」されたそうだ。トヨタは環境・安全面などを含めた「サスティナブル・モビリティ」の実現に向けて熱心に取り組んでいるが、渡辺氏は05年に社長就任直後から「走れば走るほど空気がきれいになるクルマ」など、わかりやすい表現でユーザーにアピールし続けている。今の日本の経営者の中では珍しい「顔の見える社長」である。

権威ある雑誌の25人に選ばれただけでも“スゴイ”ことだが、9番目というのは評価が分かれるところだろう。本人のコメントを聞いてみたい。

ちなみに1位は、米パソコン大手アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)。2位は、米メディア・娯楽大手ニューズ・コーポレーションのルパート・マードック会長。3位は、米大手証券ゴールドマン・サックスのロイド・ブランクファイン会長といずれもベスト3は米国企業である。

《福田俊之》

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