税務署職員を逮捕 飲酒運転原因の追突事故

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11月28日未明、熊本県熊本市内の県道で、交差点を右折しようとしていた乗用車と、直進してきたタクシーが正面衝突した。双方のクルマは小破。タクシー運転手が軽傷を負った。警察では乗用車を運転していた税務署職員を飲酒運転の現行犯で逮捕した。

熊本県警・熊本北署によると、事故が起きたのは11月28日の午前1時10分ごろ。熊本市手取本町付近の県道で、交差点を右折しようとしていた乗用車と、直進しようとしていたタクシーが正面衝突した。

双方のクルマは小破。タクシーを運転していた54歳の男性が頚部打撲などの軽傷を負った。乗用車を運転していた41歳の税務署職員の男からは、呼気1リットルあたり0.57ミリグラムのアルコール分を検出。警察では道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。自動車運転過失傷害容疑でも調べを進めている。

調べに対して男は「市内の飲食店で日本酒やウイスキーを飲み、帰宅する途中だった」などと供述している。警察では飲酒した店や酒量の特定を急いでいる。

《石田真一》

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