暴走グループのバイク転倒、1人は負傷の仲間を見捨てて逃走

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2日未明、愛知県名古屋市中村区内の県道で、パトカーの追跡を受けていた暴走グループのバイク2台が転倒。このバイクに分乗していたグループのメンバー3人が重軽傷を負う事故が起きた。負傷しなかったメンバーは仲間を見捨て、徒歩で逃走したとみられる。

愛知県警・中村署によると、事件が起きたのは2日の午前0時30分ごろ。名古屋市中村区畑江通2丁目付近の県道で、蛇行や低速走行などを行ったとして、パトカー3台の追跡を受けていた暴走グループのバイク2台が転倒した。

バイクは転倒したまま滑走。グループのメンバーである16歳の少年1人が路上に投げ出された際、頭部を強打する重傷。別の16歳少年1人と、18歳の少年1人は打撲などの軽傷を負った。バイクには少年もう1人が同乗していたが、この少年は仲間を見捨てて徒歩で逃走した。

現場は片側3車線。バイクは本線と側道の分岐点を曲がり切れず、ハンドル操作を誤って転倒したとみられる。グループは春日井市内を拠点に活動しているものとみられ、当日は6台のバイクに分乗。警察は約17kmに渡って追跡を行っていた。

《石田真一》

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