キリウ、インドにブレーキ部品製造工場を新設へ

自動車 ビジネス 企業動向

キリウは、住友商事とともにインドに進出すると発表した。現地自動車部品メーカーのヒーローモーターズと合弁会社を設立、自動車用ブレーキ部品を現地生産する。

キリウ、住商グループは合弁会社に合計33.4%出資する。

2010年には200万台以上の乗用車生産台数を予測される急拡大するインド自動車市場に布石を打つため、現地に生産拠点を設ける。合弁会社ではキリウの主力製品である自動車用ブレーキ用ディスク、ドラム、ナックルなどの鋳造・機械加工部品を製造し、スズキ、ルノー日産、GMなどのインドに進出している自動車メーカー、ボッシュなどのブレーキ部品システムメーカーへの供給を見込む。

合弁会社は「ムンジャル・キリウ」で、ハリアナ州マネサールIMT工業団地に工場を建設する。2015年には約55億円の売上を計画する。

キリウで海外展開を進めており、インドはキリウにとって、インドネシア、米国、中国、韓国、タイ、メキシコに次ぐ第7番目の海外拠点となる。

《レスポンス編集部》

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