オートバックス、組織改正を実施…内部牽制機能強化

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オートバックスセブンは、2008年1月1日付で、内部牽制機能を強化するための組織改正を実施すると発表した。

同社は予定していた転換社債の発行で不適切な情報を開示したことを受けて、再発防止のため、内部統制機能を強化する。

全社の内部統制機能を強化するため、「内部統制管理室」をCEO直轄の部門として新設する。「法務部」の独立性を保ち、審査・牽制機能を強化するため、CEO直轄とする。

「CSO」の統括分野から牽制機能を分離し、牽制機能を強化する。具体的には、CSOの統括分野を企画立案・戦略推進機能に集中し、「財務」、「総務」、「経理」、「法務」の牽制機能を分離する。

また、総務機能を分離独立して牽制機能を強化するため、「人事・総務部」を「人事戦略推進部」と「総務部」に分離する。「経営企画部」の稟議制度運用、経営会議体運営といった牽制機能を「総務部」に移管することで「経営企画部」の機能を企画立案・戦略推進機能に集中する。

「人事・総務担当オフィサー」を「人事戦略推進担当オフィサー」と「総務担当オフィサー 」
に分離する。

さらに、適時開示情報の審査機能を強化するため、「経営企画部」の適時開示情報の審査機能を「法務部」に移管する。

《レスポンス編集部》

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