トヨタ自動車は、『タウンエース』、『ライトエース』のバンおよびトラックをフルモデルチェンジし、2月25日から発売すると発表した。
新型車の車両企画は、トヨタとダイハツ工業が共同で行い、開発・生産は、ダイハツが担当し、トヨタは車両をOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受ける。
新型車は、毎日の仕事の良きパートナーとして活躍できる商用車として、スタイリッシュかつコンパクトなボディに一新したうえで、充分な積載能力と容易な取り回し性を兼ね備えている。
具体的には、新しさを追求したスクエアなボディ形状とすることで、積載能力・作業効率を向上させるとともに、キャビンにおける乗降性・視認性を高めるなど、商用車本来の機能を保持しながら、乗員の使用性にも充分配慮したとしている。
また、軽量化と高効率を追求した新型1.5リットルガソリンエンジン「3SZ-VE」を搭載し、新長期排出ガス規制に対応した。クラストップレベルの衝突安全性能を確保するなど、安全性能においても向上を図った。
月間販売目標はタウンエースバンが550台、トラックが300台、ライトエースバンが450台、トラックが200台。