本田技研工業は24日、英ローバーグループ社が製作する『クロスロード』の制動灯スイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、1994年10月26日 - 1998年4月30日に輸入された289台。
制動灯スイッチ内部の接点の電気負荷に対する容量が不足しているため接点が焼き付き、(1)制動灯が点灯したままの状態となり、最悪の場合発煙・火災に至るおそれがある、(2)制動灯が点灯しなくなり、シフトレバーがパーキング位置から動かなくなることがある。全車両制動灯スイッチを対策品と交換する。
不具合、事故は起きていない。製造元からの情報で発見した。