道路中央にいた高齢女性、はねられ死亡

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9日未明、栃木県大平町内の県道で、車道に立っていた88歳の女性が進行してきた乗用車にはねられて死亡する事故が起きた。女性は認知症による徘徊癖があったとみられ、家族から捜索願が出されていた。

栃木県警・栃木署によると、事故が起きたのは9日の午前4時20分ごろ。大平町横堀付近の県道を走行していた34歳の男性が運転する乗用車が、車道の中央に立っていた高齢の女性をはねた。

女性は近くの病院に収容されたが、転倒した際に頭部を強打したことが原因で約1時間30分後に死亡。後の調べで、死亡したのは栃木市内に在住する88歳の女性と判明した。

女性は8日夕方から姿が見えなくなり、家族が捜索願を警察に出していた。認知症による徘徊癖があったものとみられている。

現場は片側1車線の直線区間。街灯が少なく、夜間の見通しは若干悪いという。警察ではクルマを運転していた男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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