スズキ、インドでアルトの生産が急増…25か月で50万台

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スズキは、インド子会社マルチ・スズキ社が14日、同社で生産している『アルト』の累計生産台数が100万台を達成したと発表した。

マルチ・スズキはアルトを2000年9月からインド市場に投入しているが、7年5か月で100万台を達成した。このうち、後半の50万台は25か月で生産しており、急増している。

アルトは、インドで37か連続で月間販売台数1位を獲得し続けている人気の小型乗用車。エアコンやパワーステアリングを装備した最上級グレードの「LXi」をはじめ、「LX」、「スタンダード」の3グレードを設定している。価格も約23万4000ルピー(約65万7000円)からと低価格で設定しており、広くインドの顧客に受け入れられている。

マルチ・スズキ社の生産機種では、これまでマルチ『800』と『オムニ』が生産100万台を達成しており、アルトは3機種目となる。

また、マルチ・スズキ社製アルトはインド国内に加えて、欧州、アフリカ、中南米などにもこれまでに累計15万2000台を輸出している。

《レスポンス編集部》

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