漫然と踏切内に進入、貨物列車と衝突

自動車 社会 社会

12日午前、秋田県秋田市内にある秋田臨海鉄道線の踏切で、踏切内に進入してきた乗用車と通過中の貨物列車が衝突した。この事故でクルマは小破したが、運転していた24歳の男性にケガはなかった。漫然運転が原因とみられている。

秋田県警・秋田臨港署によると、事故が起きたのは12日の午前11時45分ごろ。秋田市寺内後城付近の秋田臨海鉄道南線(貨物専用線)の踏切で、踏切内に進入してきた乗用車と、低速進行していた貨物列車が衝突した。

乗用車は前部が小破。数メートル引きずられる状態となったが、運転していた24歳の男性にケガはなかった。

現場は国道7号と隣り合っている貨物専用線の踏切。交差道路は港に隣接した会社や倉庫に向かうためのもので、交通量が少ないことから警報機や遮断機が設置されていない。警察の調べに対し、クルマを運転していた男性は「漫然と進行してしまった」などと話しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る