職務質問の警官を催涙スプレーで攻撃

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大阪府警は16日、職務質問を行おうとした警官に向かって催涙スプレーを噴射した32歳の男を今月上旬に逮捕していたことを明らかにした。

大阪府警・都島署によると、事件が起きたのは9日の午前0時30分ごろ。大阪市都島区友渕町2丁目付近をパトロールしていた同署員が、盗難届の出されていたナンバープレートを装着した乗用車に男が乗り込むのを確認。この男に職務質問しようとしたところ、男が抵抗したためにもみ合いとなった。

男は署員の顔に向かって催涙スプレーを噴射。駐車場のフェンスを乗り越えて逃走しようとしたが、すぐに取り押さえられ、傷害や公務執行妨害の現行犯で逮捕された。男はスプレーを噴射した直後、警官の拳銃を強奪しようとしていたという。

現場周辺では催涙スプレーを使用した強盗事件が多発しており、警察ではこれら事件との関連があるものとみて、男を厳しく追及するとともに、車両の入手先についても調べを進める方針だ。

《石田真一》

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