シャーベット状の雪にハンドル取られ、バスと衝突

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18日午後、石川県金沢市内の県道を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた路線バスと衝突した。この事故で乗用車は大破。後部座席にシートベルト未着用で同乗していたとみられる1人が死亡、3人が軽傷を負った。

石川県警・金沢中署によると、事故が起きたのは18日の午後2時ごろ。金沢市若松町付近の県道を走行していた18歳少年の運転する乗用車が対向車線側に逸脱してスピン。対向車線を順走してきたほくてつバス運行の路線バス(金沢駅発/金沢大学行き)と衝突した。

乗用車は後部が大破。後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していたとみられる46歳の男性が死亡、運転していた少年と、同乗していた18歳の男性、44歳の女性が打撲などの軽傷を負った。

現場は片側1車線で、緩やかなカーブ。路面は雪が溶けてシャーベット状になっていた。警察では運転していた少年から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いているが、調べに対して「ブレーキを掛けたらスリップした」と話している。

クルマを運転していた少年は同市内の不動産会社でアルバイトとして勤務。死傷した3人は客で、物件の案内をしていたという。

《石田真一》

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