汎用ヘッドアップ・ディスプレイは2万3000円也

自動車 ニューモデル 新型車
汎用ヘッドアップ・ディスプレイは2万3000円也
汎用ヘッドアップ・ディスプレイは2万3000円也 全 1 枚 拡大写真

車の前面ガラスに速度の数字などを投影する「ヘッドアップ・ディスプレイ」といえば、いまだ一部高級車用の印象が強いが、欧州では広範囲な車種に後付けできる汎用キットが発売されている。

ヴァレオ・サービス社が製造する『スピード・ヴィジオ』という商品だ。ヴァレオ・サービス社はフランスに本拠を置く多国籍部品メーカー、ヴァレオのアフターパーツ専門子会社。これまでもバックセンサー、ライトの自動オンオフ、レーン維持などさまざまな汎用キットを開発・販売してきた。

ダッシュボード上に据え付けるスピード・ヴィジオのサイズは78×48×19mm。
車速センサーから検出した速度を、ガラスに貼り付けた半透明フィルムに投影する。
速度超過アラームも、投影および警告音で機能させることができる。

フランスにおけるメーカー希望小売価格は149ユーロ(約2万3000円)で、別途約1 - 3時間の取り付け工賃が掛かる。

なお速度表示はスピード/マイルの切り替えが可能である。慣れないイギリス旅行で、マイル表示のためにスピード違反を喰らったことがある欧州大陸のドライバーにも朗報かもしれない。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る