新日鉄、業績見通しを下方修正…原材料高騰など

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新日鉄は、2008年3月期の連結決算業績見通しを修正した。

売上高は4兆7500億円を予想していたが、4兆8000億円に上方修正した。高級鋼需要が好調だったほか、エンジニアリング事業は過去最高レベルの受注残を確保したことなどが主因だ。

しかし、損益では、今年1月に豪州での集中豪雨による原料炭のスポット価格の高騰などで、想定を大きく上回るコストアップとなった。

このため、営業利益を5800億円から5450億円、経常利益を6000億円から5600億円にそれぞれ下方修正した。最終利益は3650億円を予想していたが、3470億円になる見通し。

《レスポンス編集部》

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