【春闘08】渡辺トヨタ社長、総理の認識受け止めている

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は7日、「2008年モータースポーツ活動」の記者会見後に記者団と懇談し、6日に福田康夫首相が御手洗冨士夫日本経団連会長に異例の「賃上げ期待」を表明したことについて、「総理がそうした認識をお持ちだということは受け止めている」と語った。

経団連は「できるところは賃上げを」というスタンスで今春闘に臨んでおり、渡辺社長は「経団連の考え方も承知している」と述べた。

ただ、首相による経団連の要請があったことで、トヨタの個別交渉が「ごろっと変わるということにはならない」とも語り、組合側が求めている賃金改善要求には慎重に臨む姿勢を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. スズキと兄弟、トヨタのSUV『アーバンクルーザー・ハイライダー』…「エアロエディション」をインド発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る