【新聞ウォッチ】日産の中国合弁、中村総裁がルノー副社長に就任

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【新聞ウォッチ】日産の中国合弁、中村総裁がルノー副社長に就任
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年3月13日付

●排出量100億トン圧縮可能、世界の温室ガス、日本、試算公表へ(読売・1面)

●道路財源、与党、来週にも修正案 総額縮小40兆円台(朝日・1面)

●賃上げ遠い実感、景気浮揚の期待薄(朝日・13面)

●中村氏、日産から初のルノー役員(朝日・13面)

●ガソリン価格、25円下げ再び現実味、国会正常化、祖特法改正道険しく(毎日・5面)

●交番バイク無免許巡回、埼玉県警、巡査4人を戒告処分(産経・31面)

●アウディ社長、VWと米現地生産を検討(日経・13面)

●逆風下の企業収益、マツダ、北米投資、販売動向見極め(日経・17面)

ひとくちコメント

日産自動車で“ポスト・ゴーンCEO”の有力候補の一人である中国の合弁会社、東風汽車の中村克己総裁が5月5日付で仏ルノーのエグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP)に就任する。日産が発表したのを受けてきょうの各紙が取り上げている。

EVPは副社長級のポストで、日産の筆頭株主であるルノーのEVPに日産出身者が就くのは初めてのケースという。中村総裁は1978年に日産入社。03年には中国の合弁会社のトップに就任し、5年間で50万台の販売が見込まれるなど、中国事業の実績が評価された。

「株主から要請があればやめる覚悟がある」というカルロス・ゴーン社長(CEO)だが、05年にナンバー2のポストに就任した志賀俊之COOとともに、中村氏も次期CEOの有力候補。これからは日仏でバトルを展開することになる。

《福田俊之》

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