東風日産の中村克己総裁がルノー役員に就任
自動車 ビジネス
企業動向

日産の一般海外市場(GOM)担当のコリン・ドッジ常務執行役員は今回の総裁人事に関し「実質的に全てがゼロスタートだった中国事業は、2008年までの5年間で50万台の販売が見込まれるほどにまで成長しており、日産のグローバル成長戦略の中心となっている。中村克己氏の中国における指導力と、東風グループとの強力なパートナーシップにより成功を収めた実績に感謝したい」とコメント。
新総裁に就任する中村公泰氏は現在、日産の常務執行役員で、NISSAN PV第一製品開発本部、NISSAN LCV製品開発本部を担当している。同氏は日産に1980年に入社後、商品企画室に在籍し、2003年には中国における日産の新合弁事業の立ち上げと同時に、東風日産の取締役にも就任した。
《レスポンス編集部》