線路に誤進入、400m走る

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4日、熊本県熊本市内の熊本電鉄線で、軽乗用車が踏切から線路内に進入する事故が起きた。車は約400mに渡って線路上を走行。接近していた列車は緊急停止しており、衝突は免れた。警察では誤進入の可能性が高いとみている。

熊本県警・熊本北署によると、事故が起きたのは4日の午前11時30分ごろ。熊本市八景水谷3丁目付近にある熊本電鉄線の踏切から76歳男性の運転する軽乗用車が線路内に進入した。

クルマは線路上を約400mに渡って走行したが、最終的には左後部のタイヤがパンク。その場で立ち往生した。数分後に上り普通列車(御代志発/藤崎宮前行き、2両編成)が通過する予定だったが、列車の運転士は立ち往生しているクルマを発見。クルマの約20m手前で緊急停止し、衝突は免れた。

警察ではクルマを運転していた男性から過失往来危険容疑で事情を聞いている。現場は線路と道路が隣接しており、男性も「道路と間違えた」などと話していることから、警察では誤進入の可能性が高いとみている。

《石田真一》

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