【D視点】アウディデザインの先導役…A5 新型

自動車 ニューモデル 新型車
【D視点】アウディデザインの先導役…A5 新型
【D視点】アウディデザインの先導役…A5 新型 全 23 枚 拡大写真
1
妖しい女王様

アウディは、カーラインアップに2ドアフル4シータークーペの新型『A5』を加えた。2ドアクーペはラグジュアリーカーメーカーの紋章のようなものなので、アウディも入念に創ったに違いない。

ボディサイズは新型の『A4』セダンより少し短く、『A6』並みの車幅。「クワトロ」システムを始めとして、3.2リットルV6 FIS直噴エンジン6速ディプトロニックA/Tなどアウディの最新鋭の技術を満載、価額はA4とA6の中間で695万円。

前後のホイール付近でわずかにカーブを描いたキャラクターラインを持ち、アウディとしては数少ない動きのあるデザインとなっている。また、空力を重視する近年のデザインでは珍しくフロントホイール付近にボリュームを持たせているので、クラシックな感じが目を引く。

シングルフレームのグリルのグラフィックスはこれまでのものと基本的には変っていないが、ヘッドランプに隈取のような発光ダイオードのポジションランプを組み込み、睨みを利かせたせいか、フロントマスクが一段と厳つく見える。

アウディのカーラインアップで貴重な“紅一点”のA5は、エレガントなボディに凄みを利かせたフロントマスクをつけているので、SMプレイの女王様のような妖しい魅力がある。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 続きを読む

《松井孝晏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る