日立金属、世界最小の3軸加速度センサーを開発

自動車 ニューモデル 新型車
日立金属、世界最小の3軸加速度センサーを開発
日立金属、世界最小の3軸加速度センサーを開発 全 1 枚 拡大写真

日立金属は、「ピエゾ抵抗型」で「樹脂パッケージ」を採用した世界最小の3軸加速度センサーを開発したと発表した。

3軸加速度センサーは、デジタルビデオカメラやノート型パソコンなどのハードディスクドライブ搭載機器の落下検出、携帯電話、カーナビゲーションや自動車運行管理システムなどにおける加速度検出など、使用分野の拡大が続いている。新開発の3軸加速度センサーは樹脂パッケージを採用し、従来品よりも小型化して開発し、世界最小サイズを更新した。

製品は、樹脂パッケージでは従来困難とされていた、モールド樹脂などの大きな外部応力によるセンサー特性への影響を、独自の素子構造により排除し、安定したセンサー特性を実現した。

また、同時に世界最高の耐衝撃性も実現している。これらにより顧客の使い勝手が向上し、高密度実装が要求される携帯端末機器などへの搭載が一層拡大することが見込まれると、している。

5月からサンプル出荷する予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る