トヨタ3月期決算…売上9.8%増の営業利益1.4%増

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トヨタ3月期決算…売上9.8%増の営業利益1.4%増
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トヨタ自動車が発表した2008年3月期の連結決算は、売上高は前年同期比9.8%増の26兆2892億円となり過去最高。営業利益が同1.4%増の2兆2703億円となり増益をキープした。

期中の連結自動車販売台数は、同4.6%増の891万3000台となり過去最高となった。国内販売は低迷したものの、海外市場で全ての地域で販売が伸びた。北米の景気後退や国内販売の低迷で営業減益になるとの予想もあったが、中国などの新興市場がカバーし、過去最高益となった。為替差損も発生しなかった。

収益面でも諸経費の増加で3783億円の減益要因があったものの、新車販売の増加など営業面の努力で2900億円、原価低減で1200億円の増益効果があった。

税金等調整前当期純利益は同2.3%増の2兆4372億円、最終利益が同4.5%増の1兆7178億円と過去最高益となった。

ただ、単独決算では、営業利益が同3.7%減の1兆1086億円と減益になった。

《レスポンス編集部》

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