フォード・ジャパン・リミテッドは、『マスタング』の特別仕様車マスタング「GTカリフォルニア・スペシャル」を限定50台で20日から発売すると発表した。
マスタング「GTカリフォルニア・スペシャル」は、4.6リットルV8エンジンを搭載した「V8GTクーペ・プレミアム」をベースに、エクステリアとインテリアに専用アイテムを装備し、パワフルでスポーティな印象を高めた。
GTカリフォルニア・スペシャルは、1968年にカリフォルニア地域でハードトップ向けパッケージとして販売されていたモデルで、マスタングファンの間で人気を博した。今回導入するモデルはその復刻版とも呼べるモデルで、シートデザインや「GT/CS」ロゴ入りのサイドストライプといった装備には当時のデザインを受け継いだ。
エクステリアは、専用デザインとなるフロントバンパーフェイシアとエンジンフードスクープが迫力のあるフロントマスクを演出する。フロントからリアに向かって流れるように走るデザインの「GT/CS」ロゴ入りサイドストライプステッカー、サイドスクープがサイドビューの印象をよりスポーティで躍動的なものにしている。リアデザインは、専用デザインとなるディフューザー・スタイルのリアバンパーフェイシアを採用した。専用リアエンブレムおよびクローム仕上げのデュアルエグゾーストパイプもGTカリフォルニア・スペシャルをより個性的にみせるアイテムとなっている。
インテリアは、専用ツートンカラーのスポーツバケットレザーシートを装備した。ブラック/キャメルまたはブラック/グレーの2色を設定。
ボディカラーは、人気の高い「パフォーマンス・ホワイト」と、昨年発売した限定車マスタング「V8GTコンバーチブル・グラバーオレンジ」の「グラバーオレンジ」の2色を設定する。
価格は480万円。