【トヨタ アルファード/ヴェルファイア 新型発表】全高を下げてフットワークを進化

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ アルファード/ヴェルファイア 新型発表】全高を下げてフットワークを進化
【トヨタ アルファード/ヴェルファイア 新型発表】全高を下げてフットワークを進化 全 5 枚 拡大写真

トヨタ新型『アルファード』/『ヴェルファイア』のボディサイズは先代モデルに対して、全長と全幅がわずかに大きくなっている。しかし、全高は先代より45mmも低くなっている。

チーフエンジニアを務めた中越裕三さんは「先代は全高が高いこともあり、コーナリング中のロールが大きいという声が多くありました。そのため新型では全高を45mm下げることで低重心化を図り、コーナリング時の安定性を高めています」

「全高は下げていますがフロアも55mm下げていますので、室内高は先代よりも10mm多く取ることができました。さらに、前席のヒップポイントも45mm下げていますので、小柄な方での乗り降りがしやすくなっています」

「アルファード/ヴェルファイアのプラットフォームは『エスティマ』と共通ですが、アルファード/ヴェルファイアでは3列目シートが跳ね上げ式となっていますので、フレームまわりを最適化することができ、乗り心地と走行安定性を高めることにも成功しています」

「新型アルファード/ヴェルファイアは走りの面でも、お客様の期待にじゅうぶん応えられるクルマに仕上がっています」とコメント。

全高を下げた理由は低床化の実現と重心の低下にあったようだ。ここまでフロアが下がれば、必ず走りにも好影響を与えてくれるに違いない。中越さんのいうように、今度のアルファード/ヴェルファイアは走りにも期待ができそうだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  5. 横浜キャンピングカーショー2025…軽モデルから豪華輸入車まで、最新型が登場 10月18・19日開催
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る