日本ペイント、韓国NCKとフィリピンNPPを子会社化

自動車 ビジネス 企業動向

日本ペイントは、アジアでの合弁相手Wuthelamホールディングと、韓国の立時化学(NCK)およびニッポン・ペイント・フィリピン(NPP)の発行済み株式のそれぞれ11%取得することで合意したと発表した。

Wuthelamの子会社Nipseaホールディングス・インターナショナル(NHI)から取得する。日本ペイントのNCKおよびNPPへの出資比率は今回の株式取得でそれぞれ51%となる。

日本ペイントは、昨年出資比率51%に引き上げたニッポン・ペイント(タイランド)、亞洲工業に続いてNCK、NPPの株式を取得して子会社化する。

今回のNCK、NPPの株式取得は両社への経営に対するコミットメントの強化、経営資源や技術の投入を通じて、売上拡大や長期経営計画の実現を目指すためとしている。

日本ペイントとNipseaの親会社Wuthelamは、日本ペイントが運営するアジア地域の合弁事業の発展のため、2010年までに順次各合弁会社の日本ペイントの出資比率を51%以上とすることで基本的に合意している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BYD、国内EV累計販売が5305台に…5000台目の『シーライオン7』を納車
  2. 「ついに樹脂バンパーやめるのかー」ルノー『カングー』が大きくイメチェン! 装備の充実に「豪華ングー」の声も
  3. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
  4. 『ランクル250』の乗り降りをラクラク快適に、穴あけ不要の専用「電動サイドステップ」発売
  5. レクサス『LC』の特別仕様「最高峰」モデルに「美しすぎる」「マットカラーたまらん」など絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る