BMWジャパン、認定中古車に世界統一規格を導入

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BMWジャパンは、BMW認定中古車の国際的な最新プログラム「BMWプレミアム・セレクション」を導入すると発表した。

BMWプレミアム・セレクションは、長年培ったノウハウに、BMWの世界統一規格認定中古車プログラムを統合した。これにより認定中古車の新たなベンチマークを構築する。プログラム実施に際し、BMWは、ディーラーの中古車ビジネスに関する支援体制を強化し、BMW車全体に関する顧客満足度の向上を図る。

BMWプレミアム・セレクションは、車齢5年未満、走行距離6万km未満で、ドイツのBMW本社と同様の教育、訓練を受けた専門メカニックが100に及ぶ項目をチェックし、クリアした高品質の中古車を「BMWプレミアム・セレクション」として認定する。

中古車の保証としては業界最長レベルの2年間走行距離無制限保証を実現した。365日24時間体制で、万一の故障などのさまざまなトラブルに対応するエマージェンシー・サービスも2年間無料で提供するほか、2年間のメインテナンスをカバーするパッケージ「リフレッシュ・パスポート」も設定できる。

さらにサポートプログラムの充実も図った。ファイナンスプログラムでは、正規インポーターによる認定中古車プログラム初となる買取保証型のローンプログラムを設定した。展示場も車両を豊富に展示した上で試乗しやすいディスプレーに陳列し、納得いくまで試乗できる環境を提供する。

プログラムは、7月1日から順次全国のBMWディーラーに一斉に展開する。

《レスポンス編集部》

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