【新聞ウォッチ】三井物産、日本向けのバイオ燃料をブラジルで生産

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【新聞ウォッチ】三井物産、日本向けのバイオ燃料をブラジルで生産
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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年7月3日付

●株10日続落43年ぶり、原油高、円高を不安視(読売・1面)

●米新車販売減少続く、大型車失速「予想以上」1500万台神話崩壊危機(読売・9面)

●日本向けにバイオ燃料、三井物産ブラジルで生産(毎日・2面)

●新燃料電池車 11月発売、ホンダ(産経・8面)

●機内食で「がんばれ!ニッポン」全日空(産経・9面)

●三洋が電池新工場 リチウムイオン世界首位固め(日経・1面)

●会社研究:日産自動車、超低価格車、インドで対決(日経・15面)

ひとくちコメント

三井物産とブラジルの国営石油会社ペトロブラスが、サトウキビからバイオエタノールまでの一貫生産を手がける新会社を設立する契約を結んだという。きょうの各紙が報じている。

バイオ燃料分野では、日本向けの輸出を主目的とした初の大型プロジェクトで、09年後半から工場を稼働する予定。新会社はゴイアス州のイタルマ市に設立。総事業費は約300億円で、フル稼働となる2013年ごろには年間20万キロリットルを生産する。

朝日によると、「バイオ燃料が食糧生産と競合している」との批判が起こっていることから、灌木(かんぼく)地帯で新規のサトウキビ畑を開墾するという。

《福田俊之》

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