踏切放置の原付バイクと列車衝突 悪質ないたずらか

自動車 社会 社会

5日夜、奈良県王子市内のJR関西線(大和路線)の踏切で、通過中の下り普通列車が線路内に放置されていた原付バイクと衝突する事故が起きた。現場から2人組が逃走しており、バイクのナンバーが外されていたことから、警察では悪質ないたずらとみている。

奈良県警・西和署によると、事故が起きたのは5日の午後8時30分ごろ。王寺町王寺3丁目付近のJR関西線(大和路線)・三郷〜王子駅間の踏切で、走行中の下り普通列車(難波発/王寺行き)が線路上に放置されていた原付バイクと衝突した。

現場は王子駅の手前。列車の運転士は異音に気づいて緊急停車したが、直後に2人組が踏切から逃げ出したのを目撃している。原付バイクは大破したが、ナンバーは事前に外されていたとみられ、現場からは発見されていない。

警察では事故の経緯から、列車の運行妨害を目的とした悪質ないたずら事件と判断。現場から逃走した2人組の行方を追っている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産『エルグランド』新型、第3世代e-POWERで威風堂々のプレミアムミニバンに…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産の大型SUV『パトロール』、2027年に日本発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 「センチュリーは日本のプライド」2ドアクーペになった新『センチュリー』の意義…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る