新明和、長期経営計画を1年延長、目標設定も見直し

自動車 ビジネス 企業動向

新明和工業は29日、2006年4月にスタートした長期経営計画「Value Up200!」の目標達成が困難となったため、目標設定と活動期間を見直すと発表した。

計画では、本質的な企業価値向上に主眼を置いた取組みとして2006年4月を起点とする5か年計画と位置付け、この中で、特に前半の3カ年を「T-up130!」と名付け、「営業利益80億円以上、海外売上高比率20%以上」を目指してきたが、目標は未達となる見通し。

この状況を踏まえ、今般、Value Up200!について、「本質的な企業価値の向上」に向けた施策の効果が出てくる時期を再検討し、活動期間を見直すとともに、具体的な経営目標を設定する。

新しい計画では、テーマを「外部依存体質からの脱却 - 本質的な企業価値向上を目指して」とし、期間を1年延ばして2012年3月末までの6か年計画とする。

その上で2012年3月期に営業利益100億円、売上高1550億円、営業利益率6.0%以上、ROE5.5%以上、海外売上高比率25%以上を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る