三菱自動車は、軽自動車『パジェロミニ』の内外観を大幅に変更するとともに、機能やユーティリティを充実させるなど改良し、9月3日から発売開始した。
今回の改良では、エクステリアデザインを上質感のある『パジェロ』譲りのフロントスタイルに、リヤはスペアタイヤの位置を中央付近に変更することで、外観をすっきりさせた。
インテリアデザインは、インストルメントパネルのデザインを一新し、高級感のあるシルバーリングをあしらった視認性の良い大型3連メーターを採用した。質感の高いメッシュタイプのシート生地に変更し、上質な室内空間とした。
また、運転席と助手席まわりの収納スペースの増大や、ETACS機能を強化するなど、使い勝手の向上を図った。
さらに、10・15モード燃料消費率を向上したほか、環境への配慮として、植物由来樹脂を用いた「PTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維フロアマット」をディーラーオプションで設定した。
価格は「ZR」の4ATが139万2300円。