日立造船は、中国の上海舟基(集団)有限公司(SNZ)と舶用ディーゼルエンジンを製造する現地合弁会社を設立することで合意したと発表した。
合弁会社は舟山中基日立造船柴油機有限公司で、資本金が2億元(約31億円)。出資比率はSNZが75%、日立造船が25%。合弁会社は2009年6月ごろにディーゼルエンジンを生産開始する予定だ。
この契約は、審査機関の認可を受けた後に正式に発効。日立造船は、今回の合弁会社設立に伴って、100%子会社である日立造船ディーゼルアンドエンジニアリングを通じて、合弁会社の運営に携わっていく。