【VW ティグアン 日本発表】ドリザス社長「すべての面で高いクオリティ」

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【VW ティグアン 日本発表】ドリザス社長「すべての面で高いクオリティ」
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フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は3日、9月30日から発売する新型SUV『ティグアン』の発表会を行った。その会見の席上、ジェリー・ドリザス社長は今後の日本戦略について触れ、「フォルクスワーゲンのすべてにおいて高いクオリティを実現する」と述べた。

人材、販売ネットワーク、アフターサービス、コミュニケーション、商品の各分野でクオリティーの高い体制づくりを行う方針で、「これらの目標を達成するために、いくつかの戦略を立てた」(ジェリードリザス社長)という。

たとえば、商品については、高品質な商品によるフルラインアップ化を推進し、年内に上級セダン『パサードCC』を投入する。「これによってプレミアム市場で新規顧客の獲得をめざす」とジェリードリザス社長は強調した。

また、販売ネットワーク分野では9月から導入する新ビジネスオペレーションを通じて、質の高い人脈づくりと販売網づくりに取り組む計画だ。

日本経済は後退局面に入り、自動車の販売も低迷している。こういうときこそ、あらゆる面を見直し、質を高めていくことが重要というわけだ。

《山田清志》

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