ホンダ、魚眼CCDカメラで死角を低減…マルチビューカメラ

エコカー 燃費
ホンダ、魚眼CCDカメラで死角を低減…マルチビューカメラ
ホンダ、魚眼CCDカメラで死角を低減…マルチビューカメラ 全 5 枚 拡大写真

ホンダは、魚眼CCDカメラによって捉えた映像を、ナビゲーション画面に表示する「マルチビューカメラシステム」を新発、10月発売予定の新型『オデッセイ』に搭載すると発表した。

マルチビューカメラシステムは、フロント、リア、左右ドアミラーに計4個の魚眼CCDカメラを装備する。これらの映像を合成し、ステアリング舵角の情報から算出した走行軌道を予測する「予測ガイド線」、走行時に障害物への接近距離の目安となる「目安ガイド線」などを加えて、ナビゲーション画面に表示する。

これにより、自車周辺の死角を低減し、縦列駐車や車庫入れがスムーズに行えるよう支援するとともに、見通しの悪いT字路や幅狭路でも、より安心・安全な運転を支援する。

ホンダでは、2001年には後退時の後方視界を支援する「リアカメラシステム」を開発したほか、2003年には夜間の旋回時における視認性を向上する「アダプティブ・フロントライティングシステム(AFS)」、2004年には夜間に前方の歩行者を検知しドライバーに知らせる「インテリジェント・ナイトビジョンシステム」を開発して実用化している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る