三菱自動車が17日に発表した『トッポ』最新モデル。180cm+・90kg+の巨漢記者が後席に乗り込んでみた。
室内高は1430mmあり、発表会で実際に実演されていたが、小学校の中学年ぐらいまでなら、室内で着替えもできてしまうというほど余裕がある。後部席の座面からデフォルトのシート角度で天井までの斜めの高さは、1140mm。座高1mほどの記者でも、コブシ軽くふたつ以上の空間が頭上にあった。
前後方向に関しても、意外に問題なく、1列目をめいっぱい後退させない限りは、ヒザ周りに余裕があり、足を斜めにする必要はない。左側に乗ったのだが、その際は助手席がデフォルトの位置で、ヒザがシート背面に当たってしまうようなことはなかった。
室内幅も余裕があり、1275mm。肩幅が60cmある記者クラスの体格の人でも、よほどどっかりと座ろうとしない限りは、ふたり掛けできる余裕がある。助手席は足下が若干窮屈なため、体格のある人は後部座席の方がオススメだ。そのほか、ドアの内側に設けられたヒジ掛けも問題ないというより、かなりシックリくる感じであった。記者の体格でもかなり乗りやすい部類の軽自動車といえよう。