ホンダ、インドに四輪車の研究開発機能と技術学校を新設へ

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ホンダのインド現地法人、ホンダシェルカーズインディア・リミテッド(HSCI)は、インド市場に四輪車の研究・開発機能と技術学校を新設すると発表した。

自動車需要の成長が見込まれるインド市場のマーケティングや、部品のさらなる現地調達化を進めるため、新たに四輪車の研究開発機能をインド国内に新設する。

インドは、自動車需要の伸びが見込まれるものの、現地自動車メーカーであるタタ自動車が超低価格車を市場投入する計画など、価格面での競争が激化する見通し。このため、現地に研究開発機能を置いて、インドで競争力のある自動車を開発する体制を整える方針だ。

さらに、地域内の若者を対象に、将来のエンジニアを育成するための技術学校も設立する。学生は3年間のプログラムを通して、自動車技師(エンジニア)の卒業資格を取得することができる。インドでの自動車エンジニアの人材育成を支援するのが狙いだ。

《レスポンス編集部》

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