【D視点】ファッションと親戚…シトロエン C5 新型

自動車 ニューモデル 新型車
【D視点】ファッションと親戚…シトロエン C5 新型
【D視点】ファッションと親戚…シトロエン C5 新型 全 22 枚 拡大写真
1
新たな風

シトロエンの新型『C5』が日本導入された。従来型C5とクルマのサイズは大差はないが、車形は先代の実用的な5ドアハッチバックボディから4ドアサルーンになっているので変更感は大きい。社会性を重んじるサルーンらしさを出すためのデザインの工夫が見所といえる。

ファーストインプレッションは、フロントマスクが変わったことだ。シトロエン定番のシェブロンマークが上下2段セットとなったフロントグリルに対して、バンパー下の大きなエアインテークがフロントグリルであることを主張しており、これまでのフロントグリルはシェブロンマークの飾りと化した。

大きなエアインテークを基点とした台座に対して、シェブロンマークに連続したヘッドランプとキャラクターラインを含むキャビン周りが一塊となり、2階建てのデザインに見えるのだ。

目線は、シェブロンマークからキャラクターラインを経てキャビンへと誘導されるので、自ずとキャビンが強調される。このことが、これまでのクルマにはない、サルーンらしい風格を生んでいる。主力モデル新型C5の新たな試みは、このクラスに新風を吹かせることが期待される。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 続きを読む

《松井孝晏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る