【レクサス IS-F 試乗】大パワーの代償…島下泰久

試乗記 国産車
【レクサス IS-F 試乗】大パワーの代償…島下泰久
【レクサス IS-F 試乗】大パワーの代償…島下泰久 全 7 枚 拡大写真

大いに迫力を増した外観が、走りへの期待を否応なく盛り上げるレクサス『IS-F』。実際、その走りは昂揚した気分に十二分に応えるものといえる。

【画像全7枚】

何より刺激的なのはパワートレインだ。その5.0リットルV8エンジンは、回していくと3600rpmを境に吸気音が一気に高まり、豪快なパワーを伴いながらトップエンドまで一気に昇り詰める。

しかも、それを操る8速ATは2速以上ではトルクコンバーターを介さず、まさに電光石火の変速が可能。思わず必要もないのにシフトパドルに触れてパワーと吹け上がりの快感を貪ってしまう。

ただし、大パワーの代償として乗り心地は硬め。ショックの角は丸められているし、快適性はこの手の車種では許容範囲と思うが、首都高のようなうねりや継ぎ目の連続では辟易させられる面もある。使い方や使う場所で評価はけっこう左右されそうだ。

しかし、それも含めてこのクルマの刺激と受け取れるならば、これほど強くスポーツマインドを味わえる日本車はそうはないといえるだろう。

■5つ星評価
パッケージング:★★
インテリア/居住性:★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★★

島下泰久│モータージャーナリスト。
クルマの基本である走りの楽しさから、それを取り巻く諸々の社会事象、さらには先進環境・安全技術まで、クルマのある生活を善きものにするすべてを守備範囲に、専門誌から一般誌、各種ウェブサイトなどに執筆。初の著書『極楽ガソリンダイエット』(二玄社刊)発売中

《島下泰久》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「普通自動車免許で乗れる」新型ハーレーが日本初公開「二輪免許なくてもハーレーの世界観を」…東京モーターサイクルショー2026
  2. 安東弘樹氏が体感!ソフト99「G’ZOX」最上位『ハイモース コート ヴェリス』で体感した“別次元”の艶と撥水PR
  3. プジョー、シトロエン、DS、7車種1万4000台をリコール…3月掲載のリコール記事まとめ
  4. 【日産 アリア 1500km試乗】雪国でわかった“安楽移動体”の真価と、高価格BEVとしての意外な弱点
  5. フランス3ブランドの7車種1万4000台をリコール …過熱によりDPF破損のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る