川崎市と東京電力、国内最大級の太陽光発電所を建設へ

自動車 ビジネス 企業動向
川崎市と東京電力、国内最大級の太陽光発電所を建設へ
川崎市と東京電力、国内最大級の太陽光発電所を建設へ 全 2 枚 拡大写真
川崎市と東京電力は、神奈川県川崎市の浮島、扇島地点で合計出力約2万kWの太陽光発電所を建設する「メガソーラー計画」を共同で進めていくことで合意した。

この計画は、2011年度の運転開始を目指し、川崎市と東京電力が共同で進めていくもので、川崎市は、太陽光発電所の一部土地の提供をはじめ、計画を通して太陽光発電の普及啓発活動を推進し、東京電力は、電力供給設備としての太陽光発電所の建設・運転を担う。

計画では、川崎市が所有する浮島1期廃棄物埋立処分地に出力約7000kWの太陽光発電所を建設するほか、東京電力が所有する土地に出力約1万3000kWの太陽光発電所を建設する。また、川崎市が浮島処理センター内で広く社会に太陽光発電などの普及啓発活動を行うためのPR施設を建設する。

2つの発電所の合計出力約2万kWは、太陽光発電所としては国内最大級で、年間の発電電力量は一般家庭約5900世帯分の年間使用電力量に相当する約2100万kWhを見込んでいる。これによるCO2排出量削減効果は年間約8900tとなる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る